2013年4月18日木曜日

すべての教育は液晶画面上で行われていた


世界はIT教育の土台を整備し、どの分野の学び出会った手も、きわめて効率的、体系的に学ぶことのできるプログラムをつくりあげた。

男は用心を怠らないことで有名だった


男は用心を怠らないことで有名だった。

2013年4月17日水曜日

こちらが未来を映すことのできる鏡でございます


男はその道をいつも通っているはずなのに、この店が目にとまったのは初めてなような気がしていた。


人類は永遠の命を創り上げることに成功した



ついに、人類は、永遠の命を創り上げることに成功した。

2013年4月16日火曜日

記憶屋



男の毎日は、仕事と家の往復の繰り返し、恋人や語り合える友人がいるわけでもなく、いわゆるさえない中年男であった。

2013年4月15日月曜日

2013年4月11日木曜日

2013年4月9日火曜日

2013年4月6日土曜日

2013年4月5日金曜日

ハックノート



「あなたは神などではありません。ただのクレイジーなテロリストです」

2013年4月4日木曜日

2013年4月3日水曜日

雰差値教育




永作は赴任してきた学校で、その学校が特殊な評価に基づいて評価が行われていることを知らされる。


2013年4月2日火曜日

ストーカー



「そうですか・・・それはいつごろからですか?


完璧主義者



男はまいにちゆるりと生きていた。

昼から魚を釣り、ビーチで休み、愛する彼女とすごす。週に3回仕事をして、必要なものだけ買えば、男はそれで満足だった。

皆が必死になってまで幸せを追い求めるわけが男にはわからなかった。ちょっと心を広く持てば、幸せになることはできる。完璧である必要はないんだ。



ある日、黒い服を着た男がやってきて、こう言った。

「あなたに働いてもらわなければなりません」

男は答える。

「ああいいとも」

彼には一切のこだわりがなかったので、断る理由もなかった。






それから男はせっせと働いた。今までの生活とは全然違っていたが、あそれでも男は満足だった。しかし、何年も多くの時間を費やしていると、さすがに疲れてくる。男は言った。



「少し休ませてはくれないか」

黒い服の男は返す。

「わかった。少しだけだぞ」

黒い服の男がくれたのは、ほんの少しの暇(いとま)だった。

「これっぽっちか?私はもっと時間が欲しいのだ」

男が訴えると、黒い服の男は答える。

「完璧じゃなくてもいいと言っていたのはあなただろう?



男はハッと思いだした。そうだ。これこそが自分が望んだ生活だ。

完璧じゃなくてもいい、そう繰り返し呟き、男は働き絶望する。





2013年4月1日月曜日

ゲーム中毒



「あんたまさかずっと起きてゲームしてたの?



「うーん。ちょっと大事なところなんだ」



「ほんと信じられない。やることあるんじゃないの?



「今日は大じょぶー」



「そう言っていつも最後になって焦るんじゃない。ご飯は食べてから行きなさいよ?



「わかったー―――あ、でも時間ないかも」



「だったら今食べなさい。今日は何時に出るの?



7時ー」



7?じゃあもう出なきゃだめじゃない!



「え?あ、やば」



「やば、じゃない!ほらさっさとしたくして」



「うわー何で行ってくれなかったの!



「何度も言ったでしょう!



「行ってきます!



「ご飯は?



「いらない!






そういうと、母はあっという間に家を出て行った。

毎日毎日、困ったものだ。

私は朝ご飯を食べながら、今日の宿題は何だったかを思い出していた。